マイナンバーが漏洩するとどのくらい危険なの?

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1月下旬くらいまでには、マイナンバーを1回は提出し確認していることでしょう。

サラリーマンの方は、会社へマイナンバーを提出していますかね。「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を作成しますので、その中にマイナンバー(個人番号)を書きます。本人確認書類と一緒に提出します。

個人事業主の方も請負の仕事をしている場合には、支払う会社側からマイナンバーの確認が必要です。マイナンバーの通知カードと本人確認書類を通知する必要があります。

では、これ以外に、

■マイナンバーが知られてしまった場合は、どうなるのかを考えてみます。

絶対に知られてはいけないように思われていますが、マイナンバーを知られてもそれだけでは特に何かが出来るわけでもありません。マイナンバーと一緒に身分証明書で本人確認しますので、マイナンバーはただの番号でしかありません。

マイナンバーが漏洩したら危険性が増す。というくらいの考え方で大丈夫です。

「住所、氏名、年齢、職業、などが知られたら・・・」

「運転免許証やパスポートなどの身分証明書を無くしてしまったら・・」

と同じように

「マイナンバーが知られたら・・・」

くらいの考え方で大丈夫です。

■マイナンバーだけ考えると何も出来ないのですが、2つ以上のものが漏洩した場合、危険性は高まることがあります。

例えば、マイナンバーを知られ、運転免許証を無くしてしまった場合などです。この場合は、マイナンバーと本人確認で何かの手続きをしてしまう場合もありえます。それでも運転免許証の写真で本人確認しますので、本人ではないとわかるはずなので、それほどの悪用も出来ないでしょう。

■対策として

マイナンバーカードと運転免許証などの身分証明書は、一緒に持ち歩かない。

■今後は注意深く見守る必要があります

今後、マイナンバーを民間利用する話がでてきますが、それこそが本当に全ての行動を把握されてしまう可能性が残っていますので、悪用されやすいことになります。

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